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私たちは、ユタカフーズ株式会社(証券コード:2806 JP)の長期保有の少数株主です。
 

ユタカフーズ株式会社(以下、「ユタカ」)は、有名なマルちゃんブランドの麺類を製造する国際的な即席麺会社の東洋水産株式会社(証券コード:2875JP)が51%出資する上場子会社です。
ユタカは、液体調味食品、顆粒体食品、チルド食品、即席麺の製造・販売を主な事業とし、原材料の80%以上を親会社から購入し、売上の80%が親会社への販売であり、実質的に親会社の製造代理店的な役割を担っています。
 

現在、ユタカの株式は、株式市場において著しく過小評価されています。時価総額はネットキャッシュポジション(現預金から借入を引いた正味の現預金)を大幅に下回っています。25年以上に亘たる長期的な収益実績を考えると、これは合理的なことではありません。
 

私たちは、これは資本効率の悪さとコーポレート・ガバナンスの悪さを株式市場が問題視しているからだと考えています。
 

私たちの企図するところは、ユタカの経営陣と協働して、資本効率の向上とコーポレート・ガバナンスの強化を図り、すべてのステークホルダーにとってのユタカの企業価値を大きく向上させることです。
 

また東洋水産には、ユタカ のコーポレート・ガバナンスを向上させるための支援を求めます。ユタカは、東洋水産の上場子会社であるため、東洋水産は国際的に尊敬される企業として、ユタカのコーポレート・ガバナンスを充実させる責任があると私たちは考えています。

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