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親会社としての東洋水産の責任

東洋水産は豊の51%の株式を保有し、支配株主であるため、東洋水産だけでなく上場子会社に対しても優れたコーポレートガバナンス体制を構築する責任があります。

コーポレートガバナンスコード(「CGC」)の一般原則4は、「支配株主は会社とその株主の共通の利益を尊重し、少数株主を不当に扱うべきではない。したがって、支配株主を持つ企業は、少数株主の利益を保護するためのガバナンスシステム。」

現在、この固有の利益相反を管理するための特別なシステムは導入されておらず、上場子会社に優れたコーポレートガバナンスシステムがないことは、国際的な消費者向け食品のリーディングカンパニーとしての東洋水産の評判に大きな打撃を与えています。

親会社として、東洋水産は子会社を監督する義務を果たし、東洋水産グループ全体の企業価値と資本効率の向上の観点から、豊を子会社として維持する理由を開示する必要があります。東洋水産がコーポレートガバナンスの観点から豊の改善を支援していないのであれば、豊を独立した上場企業として維持すべきではありません。

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